乙女な私が私であるために

ニューハーフゆりゆりんの日常をお届け

私が抱えている心の病

心の病そう聞くと甘えっていう人もいるかもしれません。

私も自分が心の病になると思っていませんでした。

ポジティブな言葉好きで死にたいって思ったことはありませんでした。

でも去年の8月私は初めて自殺未遂しました。

 

 

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男性の体なのに心は女で生きていく将来にいいようのない不安や焦りが起き

死のうと思いました。

でも一命とりとめ、実家でしばらく休んで帰るとき親にお金を無心され

信用していた家族から裏切られた気持ちでした。

 

その後、信頼できる方のところで家事手伝いをしているうちに死にたい気持ちは消えていました。

でもその方の両親や家族に本当の自分のことを伝えたらきっと嫌われてしまう。そう思いその方の元を離れまた一人で暮らすことになって消えていた不安が襲ってきました。

デパスアルプラゾラムという精神安定剤をお酒で飲んでごまかし生きていくうちに

多分薬に依存していました。デパスアルプラゾラム向精神薬指定され、30日の処方制限がついています。なので上限1日3錠30日90錠ずつのところ、

複数の心療内科、精神科をめぐり上限を超えた処方をしてもらっていました。

理由は生きるためでした。

生きるために働いていたので、人とどうしても接しなければならず、人と話すときにすごい不安を感じる私は、デパスアルプラゾラムを飲んでその不安を紛らわしていました。怒られたりするのもすごいストレスになるので、すぐデパスアルプラゾラムを飲んでごまかし、昼休みには、少し遠いコンビニに行き酎ハイを買いデパスアルプラゾラムと一緒に飲んでなんとか一日乗り切っていました。でもそんな生活もそう長く続かず、夜寝るときに飲んでいた睡眠薬が翌日に持ち越し体が重たく仕事を休みがちになり

会社に行けてもそこにいるのが難しくなり、途中で早退したりして、もう限界になり

辞めることにしました。

アルバイトを転々としお医者さんに入院を打診され、福祉に頼ることになりました。

自立支援医療障碍者手帳の交付を受けて医療費などの自己負担を軽くしてもらいました。

今は一か所の病院のみ通い先生の指導のもと生活しています。

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精神科で貰っている薬

死にたい気持ちは消えないけれど発信することで精神疾患に対する偏見が無くなればいいなって思っています。

 

そして金銭的理由や偏見から心療内科、精神科へ行けずに一人で抱えて自死していく人が減ることを願っています。

 

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